【面接対策】リクルート 飲食・美容領域(旧リクルートライフスタイル) 0.5次面接対策

㈱リクルート 飲食領域(ホットペッパーグルメ)・美容領域(ホットペッパービューティ)=旧リクルートライフスタイルの選考通過に向けた具体的な面接対策内容についてご紹介していきます。

この記事では、応募者の70%が不合格となってしまう初期選考の0.5次面接を通過するための対策に絞ってご紹介していきます。

【選考方法】ホットペッパーグルメ/ビューティ企画営業(旧リクルートライフスタイル)の選考方法
でお伝えした通り、0.5次面接には下記三種類の受験方法があります。

 ①説明会参加後そのまま10分程度の面接
 ②オンライン面接
 ③録画面接

現在は新型コロナの影響で②③のみの実施となりますが、
どの方法を選択したとしても、対策すべき内容に大きな違いはありません。

わずか10分程度の面接ですので、正直そこまで深く質問されるわけではありません。それでも、約70%の方がこの段階でお見送りになるのが事実。

10分の面接で人物の本質を見極める事は実質不可能。
※実際はどれだけ時間をかけても難しいですが。。。
では面接官は10分で何を見ているのか?
0.5次面接で面接官が確認するポイントは下記2つだけ。

❶基礎的なコミュニケーションスキル

❷応募者が転職に求めている事の大枠の方向性と㈱リクルート 飲食・ビューティ領域(旧リクルートライフスタイル)の合致度

❶❷を以下でより具体的に説明していきます。

目次

リクルート契約社員 10分面接のポイント

❶基礎的なコミュニケーションスキル

0.5次面接で見極める「基礎的なコミュニケーションスキル」をより具体的に分解すると、
①面接官の質問にちゃんと答える事が出来るか
②気持ちよく会話ができるか(表情・言葉遣い・身だしなみetc)

の2つの要素が大きなポイントとなります。

①質問にちゃんと答える>というと簡単なイメージがありますが、実はこれができない人が本当に本当に本当に多いのが実態です。

例えば、
簡単に自己紹介してください。という面接官の依頼に対して、
転職理由や志望動機を長々と話してしまう人。

例えばどんな事?
具体的に教えて。という面接官の質問に対して、
抽象的な表現でしか答えられない人。

AとBならどっち?という面接官の質問に対して、
AともBとも答えず、延々と自分の価値観や考え方を話す人。

これメチャメチャ多いです。
自分は大丈夫。と思っている人でも多くの場合で全然大丈夫じゃない。

なんでこのようなことが起きてしまうのか。
それは、
相手が聞きたい事・知りたい事を話すのではなく、
自分が話したい事・伝えたい事を話してしまう。

これに尽きます。

しっかり面接の準備をして、
志望動機や転職理由をしっかり暗記して話そうと準備している人ほどこの傾向が強くなります。

例えば下記のようなやり取りです。

[talk
words=”職務経歴含めて、簡単に自己紹介してください。”
name=”面接官”]

[talk
words=”山田太郎25歳です。大学を卒業して3年間携帯販売の仕事をしていました。
携帯販売の仕事はとてもやりがいがあったのですが、
もっと自分のスキルを高めたいと思い、未経験から営業としてスキルアップできる環境や教育制度に魅力を感じ御社を志望させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。”
name=”応募者”
align=r]

ぱっと見ると会話に違和感がないかもしれませんが、
面接官は”職務経歴””簡単に”知りたい。だけなのに対して、
転職理由や志望動機を一気に話してしまっています。

聞いていない事、知りたいと思っていないことを一方的に聞いている間、実は面接官は全く話しが耳に入っていません。

上記のたとえはあくまでも分かりやすいひとつの例ですが、
同じような会話の掛け違いが無意識の中で多数起きているのが実態です。

②気持ちよく会話ができるか(表情・言葉遣い・身だしなみetc)>に関しては、

社会人として人を不快にさせない言葉が使えること。
相手を不快にさせない最低限の清潔感や服装。
目を見て話せるか、自然な笑顔が出せるか、愛嬌があるか等
会話をしていて不快にならないか。という基本的な素養です。

ここは正直、対策して劇的に改善するものではなく、
これまでの人生で積み重ねてきた社会人基礎力となります。

サービス業や接客業の経験者が結果的に通過率が高くなっているのは、この②の要素が理由と言えます。

❷応募者が転職に求めている事の大枠の方向性と㈱リクルート 飲食・美容領域の合致度

㈱リクルート 飲食領域(ホットペッパーグルメ)・ビューティ領域(ホットペッパービューティ)=旧リクルートライフスタイルの面接対策を行ううえで、この❷の要素が極めて大きなウエイトを占めます。

他の記事でも詳しく解説していますが、リクルート契約社員(KS)で求められる要素は、
最低限の論理的思考力&コミュニケーション力
・ 営業としてキャリアアップを目指す動機(意志)の強さ
・ 行動力

の3つです。

特に営業としてキャリアアップを目指す動機(意志)の強さを重視する㈱リクルート 飲食領域・ビューティ領域(旧リクルートライフスタイル)の環境に対して、応募者が求めている事と大枠で合致しているのか。が0.5次面接での確認ポイントとなります。

簡単に言えば、
・給与や待遇面がいいから
・サービス(ホットペッパーグルメ・ビューティ)が好きだから
・土日休める仕事がいいから
・大きくて知名度のある会社だから
・なんかキラキラして楽しそうだから

そんな表面的な理由で㈱リクルート 飲食領域・ビューティ領域(旧リクルートライフスタイル)を志望している応募者は、この0.5次面接の段階でスッパリと不合格となります。

「営業をやりたい」「営業力をつけたい」「キャリアアップしたい」「成長したい」10分の面接の中で、しっかり「成長意欲」の要素が伝わるかどうか。が極めて重要です。

「営業がやりたい」という言葉だけでなく、
前職の経験→転職理由→転職先選びの軸→「営業」
をしっかりとストーリーとして語れると選考通過がググっと近づきます。

リクルート契約社員 10分面接の流れ

面接官によって多少内容に違いはありますが、
0.5次面接の基本的な質問内容としては下記3つです。

① 簡単な自己紹介(職務経歴・過去の仕事への取組み)

② 転職理由


③ 転職軸と㈱リクルート 飲食領域・ビューティ領域(旧リクルートライフスタイル)を志望した理由

※録画面接では上記3つがそのまま質問されます。

WEB面接では、上記①②③の質問が会話形式でなされますので、回答した内容に沿って別の質問が出たり、質問が回り道したりもしますが、基本的には①②③の流れを準備しておくことが大切です。

注意が必要なのは、
①②③それぞれに対して回答を準備しておくことではなく、
①②③がしっかりひとつのストーリーとして繋がっている
こと。
つまり「軸」を準備しておくことです。

自分はこんな人間で、
こんな仕事をこれまでしてきて、
こんな理由で転職を考えるようになって、
次はこんな仕事がしたい、
こんな環境に身を置きたいと考えるようになって、
㈱リクルート 飲食領域・ビューティ領域(旧リクルートライフスタイル)の〇〇に惹かれて、
志望しました。と語れること。

多くの方が志望動機を最初に考えて転職理由や次の仕事に何を求めるかを後付けで付け加える方が多いのですが、①②③の順番でちゃんと整理しながら言語化する事。

これが㈱リクルート 飲食領域・ビューティ領域(旧リクルートライフスタイル)の0.5次面接対策の最重要ポイントです。

この記事を参考にしていただき、
本来は選考通過する実力と魅力がある方がうっかり不合格になってしまう。というケースが一件でも少なくなれば幸いです。

もし面接対策を受けてみたい。ちょっと相談してみたい。
という方はお気軽に下記フォームよりご相談ください。

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この記事を書いた人

10年間のリクルート在籍中に約3000名の方の面接を担当。
リクルートの面接の特徴や求める人物像を熟知し面接対策を実施しています。
リクルート各領域の人事との太いパイプを活かした様々な交渉も行います。

☆キャリアコンサルタント国家資格保有
☆GCDF-JAPAN公認キャリアコンサルタント

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