リクルートの中途採用ってどう?難しい?意外な実態を元リク社員が暴露!

リクルートへ転職をご検討されている方のなかには、「中途採用にはどのような種類があるのか?」「自分が応募できるものはどれか?」と疑問に思っている人もいるかと思います。

この記事では、年間100名近い方のリクルート転職成功を支援している元リクルート社員が、4つの雇用形態とそれぞれの特徴や仕事内容について紹介。さらにリクルートの中途採用ならではの魅力やメリットだけでなく、応募する前に知っておくべき意外な実態についてもお伝えしていきます。

転職を悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

リクルートの中途採用は4種類ある

リクルートの中途採用には役割や目的別で分けられた4つの雇用形態があります。どのような雇用形態でどんな仕事内容なのか、それぞれ解説していくので参考にしてみてください。

GE社員

GE社員とは、職種や勤務地の限定がない「総合正社員」を指します。具体的には、コーポレート系の管理部門やシステム開発を行うエンジニア、商品企画、事業企画、マーケティング系など専門的な役割を担う職種、顧客接点職のマネージャー以上の役職者が中心です。

SE社員

SE社員は、働く地域と職種を限定した「地域限定正社員」という雇用形態です。具体的な仕事内容は各事業領域のポジション毎に異なりますが、主に各事業領域の法人営業がメインとなります。営業以外にも、エージェント領域のキャリアアドバイザー職や、住宅領域のクライアントサポート(渉外職)なども。

契約社員

リクルートの契約社員とは、学歴・職歴不問で挑戦できる「3年限定の契約社員」のことです。2024年3月現在、全国美容領域(ホットペッパービューティー)の営業職、東京・大阪の飲食領域(ホットペッパーグルメ)の営業職のみで募集しています。

カウンター社員

カウンター社員とは、住宅アドバイザーとしてSUMOカウンターで働く雇用形態のことです。顧客のニーズに合わせて新築マンションや建築会社(リフォーム会社)を紹介しサポートをしていく仕事です。

リクルートSE社員の難易度/年収/面接対策のポイントまで元リク面接官が転職成功のコツをまとめて解説します‼の記事でも雇用形態について詳しく紹介していますので、併せてご覧ください。

リクルートに中途採用されるのは難しい?

リクルートの中途採用は、第二新卒層をメインターゲットにした比較的難易度の低い求人から、高学歴でハイキャリア人材をターゲットにした求人まで幅広くあります。

GE社員は難易度が高く、転職者の多くが超有名企業やメガベンチャー等で、専門性や難易度の高い実務経験を持ち合わせた方が多いです。

SE社員はほとんどの求人で営業経験者と限定していますが、なかには営業未経験OKなものも。そのため、求人によって難易度は様々です。

「契約社員」や「カウンター社員」は、学歴・職歴不問で挑戦できるため、比較的難易度が低く挑戦しやすいといえるでしょう。

雇用形態別の難易度や面接対策など、さらに詳しく知りたい人はリクルート 転職難易度/面接対策のポイントを雇用形態別に元リク面接官が徹底解説! も読んでみてください。

リクルートに中途採用されると得られる魅力・メリット

リクルートに中途採用されると得られる魅力やメリットを3つ紹介します。自己成長や年収面、福利厚生など、それぞれ1つずつ解説していきます。

成長しやすい環境

リクルートには、社員一人ひとりが経営者マインドを持って業務にあたろうとする考え方があります。つまり、「圧倒的当事者意識」を持って仕事をすることが求められ、「営業目標を達成できないと生活できない」「達成しないと会社が存続できない」という覚悟や感覚が大切です。そのため目標達成や成果に対して意識高く仕事をする社風であり、常に成長しやすい環境であると言えるでしょう。

また、リクルートには上司から「お前はどうしたい?」と聞かれ、自分で意思決定を繰り返す社風も。常に自分で考え、自分で決め、自分で行動することが求められているため、結果として人の成長に繋がります。

年収は比較的高いと言える

リクルートの中途採用の年収は雇用形態や職種、ポジションによって異なりますが、比較的高いといえるでしょう。入社時の年収は400〜1000万円でスタートすると考えられますが、評価されグレードが1つあがると1年ごとに100万円アップする仕組みになっています。早い人であれば20代後半から1000万円に到達する人もいるでしょう。

リクルートの年収は?新卒と中途それぞれ解説!総合職と地域職の違いも では、総合職と地域職に分けて年収を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

年間145日の休日

リクルートは「年間休日145日」という制度を導入しています。毎週土日に加えて、社員が自由に設定できる休みが年間15日(有給休暇とは別)が与えられ、仕事の状況に合わせて自由に休暇がとれる仕組みです。

毎週ではないですが、週休が3日(平均で2.8日)になりプライベートを充実させたい人にとっては嬉しい制度と言えるでしょう。

さらに詳しく、年間休日145日について知りたい方は年間休日145日!?週休3日?これって本当?どういうこと?リクルートの年間休日145日について解説をチェックしてみてください。

リクルートに中途採用されるデメリット

リクルートに中途採用されるデメリットは

  1. 仕事に積極的でない人にとっては苦しい
  2. 人事評価が悪ければ年収が上がっていかない

の2つがあります。

それぞれ具体的に解説していきます。

仕事に積極的でない人にとっては苦しい

先にもお伝えしたとおり、リクルートでは「圧倒的当事者意識」というスタンスを重視しているため、仕事に積極的でない人には苦しいでしょう。業務において、自ら考え、決定し、行動することが求められているなかで「指示をされないと動けない」という人には、向いていないと言えます。

中途採用者にも「圧倒的当事者意識」をマストの条件として求めているため、面接でも自分の意思がないような答えはマイナス評価になるでしょう。

人事評価が悪ければ年収が上がっていかない

リクルートはミッショングレード制という給与制度を導入していますが、ここでの評価が悪ければ年収は上がっていきません。

ミッショングレード制は、任せる役割の難易度に合わせて給与が決まることが特徴ですが、成績だけでなく業務への取り組み方や人間性も大きく影響します。年功序列の概念はなく、「評価されなくてもいつかは上がる」ということがないので注意しましょう。

リクルートの中途採用をお考えの方はPomtoの無料相談へ

この記事では、リクルートの中途採用について紹介してきました。GE社員、SV社員、契約社員、カウンター社員それぞれの仕事内容や難易度もご理解いただけたかと思います。

私たちPomto㈱は、リクルートへの転職を専門的にサポートする転職エージェントです。どの雇用形態や職種がいいのか、一人ひとりに的確なアドバイスをさせていただきますので、リクルートへの中途採用を考えている方はぜひ一度無料転職相談へお申込みください。

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この記事を書いた人

10年間のリクルート在籍中に約3000名の方の面接を担当。
リクルートの面接の特徴や求める人物像を熟知し面接対策を実施しています。
リクルート各領域の人事との太いパイプを活かした様々な交渉も行います。

☆キャリアコンサルタント国家資格保有
☆GCDF-JAPAN公認キャリアコンサルタント

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