リクルート契約社員(旧CV職)の魅力とリスクを大解剖!!リアルな評判から卒業後の進路、面接対策までよくある疑問をまとめて解説!!

リクルートグループの中途採用の大きな特徴のひとつに、第二新卒や20代ローキャリア人材をメインの採用ターゲットとする3年間の期間限定契約社員(KS/旧CV職)の存在があります。

ホットペッパービューティの企画営業職、/ホットペッパーグルメの企画営業職(東京/大阪のみ)がそうです。※旧リクルートキャリアのCV職(Carrer View職)、旧リクルート住まいカンパニーのCD職(CarrerDesign)も同様の制度がありましたが、2021年4月の会社統合を経て全てSE社員としての採用に切り替わりました。※SE社員の説明はリクルートグループの「SE社員」って何?を解説します。をご一読ください。

リクルートグループへの転職相談を日々多数お受けしていると、この3年間の契約社員(CV職)という制度そのものに対する質問をいただく事がよくあります。※以下3年間限定の契約社員制度を総称して「CV職」または「CV制度」と表現させていただきます。

なんで3年間なの?
3年経験積んだ人間が抜けていく事に会社として何のメリットがあるの?
3年働いたら正社員になれるんでしょ?
契約社員だから福利厚生はないんでしょ?…etc.

この記事を書いているPomto㈱代表丸橋はこのCV制度が生まれた時期に同事業に所属しておりましたので、CV制度が生まれた背景やCV制度に込められた想い、CV職として働いた先にどんな世界が待っているのかなどをこの記事ではお伝えしていきます。

ホットペッパーグルメ/ビューティ(旧リクルートライフスタイル)の企画営業職への転職サポートを行う転職エージェントは星の数ほどありますが、CV制度の本質や背景をリアルに語れる転職エージェントはほとんどいらっしゃらないと思いますので、是非参考にしてみてください。

目次

リクルート契約社員(ホットペッパー営業)とは?

まずは、本記事で取り上げる「リクルート契約社員(ホットペッパー営業)」について改めてポイントをまとめておきます。

リクルート契約社員(ホットペッパー営業)の概要

リクルートの契約社員(KS、旧CV)は学歴・職歴不問で挑戦できる3年間限定の期間限定契約社員です。2024年2月現在では、全国の美容領域(ホットペッパービューティ)の企画営業職、東京・大阪の飲食領域(ホットペッパーグルメ)の企画営業職でのみ募集されています。

「なりたい自分」に近づく為の環境として、20代の若くて成長意欲の高い人材が多数活躍されています。契約終了後(リクルートでは「卒業」と言う)のキャリア支援も手厚く、3年後の契約満了時にはキャリアアップ支援金として100万円が支払われることでも知られています。契約社員と言えど、リクルートでの3年間の営業経験は転職市場でも大きく評価され、幅広いキャリアに進む方がいらっしゃいます。

リクルートの「契約社員」を甘く見てはいけない
【元面接官直伝】飲食・美容領域 契約社員(CV職)への転職成功率を5倍に高める面接対策の秘訣
リクルート契約社員採用ホームページ

リクルート 契約社員(旧CV職)が生まれたのは2001年頃

リクルートに契約社員制度(旧CV制度)が生まれたのは2001年頃。ホットペッパー事業がこの世に生まれた時まで遡ります。当時正社員とアルバイトという2つの雇用形態しかなかったリクルートにとって、ホットペッパー事業を全国で事業拡大していく為に新しく生まれた雇用制度がCV制度でした。

飲食店や美容室という各地域で数多くの店舗数が存在するマーケットを攻略するためには、それなりの営業人数が必要となります。地元で生まれ育ち、地元に愛着のある地元の優秀な人材を数多く確保するために設計された制度がCV制度です。ホットペッパー事業の成長にコミットしてもらう対価として、給与や待遇だけでなく”キャリア”や”成長”を提供するWinWinな関係となるためにCarrerViewと名付けて個人のキャリアアップを重視した制度設計がなされました。

契約社員、3年間限定という記載を見て「会社に都合の良い使い捨ての雇用制度」と捉える人や転職エージェントも多いのですが、最初から正社員としてリクルートで雇用することは難しい学歴や経歴の方を積極的に雇用し、圧倒的な成長機会を提供してキャリアを飛躍的に伸ばすチャンスを提供する制度として生まれました。

学歴不問・職歴不問。成長したいという強い意志を持った人材であれば積極的に採用する。この制度が生まれたことでホットペッパー事業はとんでもないスピードで全国に広がっていきました。全国に数千人いる営業のほぼ全てがこのCV職として働くCV社員であり、クライアント接点を担う事業の主役がCV職であるという事が大きなポイントでもあります。

正社員が主役で、契約社員は脇役。契約社員は職場で肩身の狭い想いをさせられる。契約社員に対してそんなネガティブなイメージをお持ちの方も多いですが、ホットペッパー事業に於いては契約社員のCV職が事業の主役。CV職の成長を実現する環境を整える事、CV職がよりクライアントに価値提供できるサービスを強化することが正社員の役割。という考え方で事業全体が設計されています。だからこそ、何の経験も持たない未経験人材でも3年で一人前の人材に育て上げる為の「研修制度」をとことん充実させているのです。

余談ですが、このホットペッパー事業の成功を受けて、契約社員制度は他事業に横展開されていきます。旧リクルートキャリアのCV職や旧リクルート住まいカンパニーのCD職がそうです。タウンワークを展開する旧リクルートジョブズも結婚情報誌のゼクシィを展開する旧リクルートマーケティングパートナーズもCV職で全国展開を進め、後にエリア正社員、2021年4月からはSE社員という原則転勤無しの正社員制度に生まれ変わっています。

リクルート契約社員 3年間限定に込められた想い

では、なぜ3年間限定なのか?3年で辞めなきゃいけないなんて不安定で不安。やっぱり使い捨てなのでは?と感じる方も多いでしょう。しかし3年間という期間制限を設けた一番の目的は、採用した方の「キャリア」と「成長」を最重要視した結果です。

どういう事か?を説明していきます。

3年間ホットペッパーグルメ/ビューティで営業を経験し、実績を挙げ、ノウハウを持っている人材が3年で抜ける事は本来は事業としても大きな損失です。某大手広告系企業などはホットペッパーグルメ/ビューティ(旧リクルートライフスタイル)の卒業生を狙って採用活動を展開していたりします。それでも3年間で契約終了するのは、個人のキャリアを考えた時に3年間全力で走り抜けた人材は、同じ環境で惰性で続けていくのではなく次のステップに進んで更なる成長を遂げるべきであるという想いがあります。

飲食店や美容室向けのHotpepperの広告営業という仕事は、比較的商品単価も低く、全くの営業未経験の方や営業経験の浅い方にとっては学べることがとても多い仕事と言えますが、営業職として経験を積み上げている方にとっては大きな学びはありません。3年程度はすごいスピードで成長が提供できますが、5年10年と続けても成長曲線は一気に下降してしまう仕事と言えます。

20代のうちにホットペッパーグルメ/ビューティ(旧リクルートライフスタイル)の企画営業職で3年間営業経験を積んだと言えば市場価値はそれなりに高く転職先には困らず待遇条件も上がる転職先が沢山ありますが、ホットペッパーの営業を10年やっている36歳となると市場価値は高くないため条件の上がる転職はほぼ望めません。つまり5年も10年も雇用し続ける事で個人の成長を阻害してしまう。だからこそ、3年間という期間制限をあえて設けているのです。

3年間と期間に制限を設ける事で、高校の部活のように仕事に全力でぶつかって短期間で急成長できる環境を提供する。成長を遂げたあとは、更に成長できる環境に進むことで更なる成長を遂げてほしい。個人のキャリア・成長を重視する制度だからこそ3年間の期間限定なのです。

なので正社員登用(SE社員)も基本的には同じ営業の仕事をし続けるのではなく、リーダー職やマネージャー職のように社内で異なる役割に挑戦したいという方が対象となります。

リクルート契約社員(CV職)に関するよくある質問

ここではリクルート契約社員への転職希望者からよく出てくる質問と回答をご紹介していきます。

契約社員でも福利厚生はあるのですか?

そもそも何を福利厚生と捉えるのかは人それぞれですが、社会保険(雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金保険)は当然完備されています。通勤交通費は全額支給。年間145日の休みとは別に、特別休暇(慶弔・生理・出産・公傷・看護・罹災・交通遮断)や有休休暇、年15日の有給休暇も付与されます。基本的にあまり発生しませんが、超過勤務手当・深夜残業手当などもしっかり整備されています。

契約社員は福利厚生がない。という思い込みをされている方が世の中には多くいらっしゃいますが、リクルートグループの契約社員制度に於いては他企業の正社員と比較して遜色ない待遇や福利厚生であると言えます。

契約社員から正社員になる人はどれくらいの割合ですか?

2020年迄は概ね20%前後でしたが、社員登用制度が2020年度社員登用制度が変わり、2021年にSE社員という地域限定正社員制度ができたこともあり2022年では約50%の方が正社員登用(SE社員)されています。今後もこの比率は多少高まっていく事が予想されますが、前提として正社員になる事を目指す制度ではありませんので、社員を目指したいという意思を面接時に伝えても良い結果は出ないと思います。リクルートで働く事をGOALではなく、目指すGOALに辿り着く為の手段として利用する方をリクルートは好みます。

3年間働いた後の進路はどのような進路が多いですか?

卒業される方の5割程度は転職されます。転職先として多いのは同じリクルートグループの別会社やYahooJapan、LINE、楽天、サイバーエージェント、電通、博報堂などの広告営業ポジション、スタートアップベンチャー企業の営業ポジションなど営業系職種が多いですが、営業職ではないクリエイティブ職、マーケティング、企画職、一般事務職職などへ転職する方もいらっしゃいますし、独立してお店や会社を立ち上げて経営者になる方も一定数いらっしゃいます。

卒業時に支給されるキャリア支援金(100万円)を使って1年間海外留学や学校に通いなおすなど学びたい事を学びなおす方や、ある程度のやりきった感を得て結婚して家庭に入る方もいます。本当に人それぞれです。

リクルート契約社員(CV職)のリアルな魅力

ここからはリクルート契約社員(ホットペッパー営業)の魅力について、リクルート在籍時代にマネージャーの立場で実際に契約社員の採用やマネジメントに従事してきたリアルな実体験を元にお伝えしていきます。

【リクルート契約社員の魅力①】高い年収・年間休日145日?待遇の魅力!

リクルートの契約社員は、契約社員だと思って見逃すと非常にもったいないレベルの待遇・福利厚生が整っています。

まずは給料面ですがエリアに応じて下記3段階の初年度給与設定となっており、下記に加えて目標達成インセンティブや半期業績毎のベースアップがあります。

  • 首都圏エリア:初年度413万円
  • 関西・東海エリア:初年度384万円
  • その他エリア:初年度359万円

また3年間の間で成果に応じて随時昇給していきますので、一定の成果を出せれば2年目(首都圏勤務想定)で450~500万円程度、3年目で500万円超の年収が平均的な年収ゾーンとなります。※営業成績により異なります。

リクルートの年収についてはリクルートの年収は?新卒と中途それぞれ解説!総合職と地域職の違いもで詳しく解説していますので、そちらも参照してください。

また年間休日145日というのも見逃す事の出来ない魅力です。働くときはとことん働いて、休む時はしっかり休む。というリクルートの文化を分かりやすく体現する休日数となっています。土日祝等の基本的な休日に加え、自分で自由に休日を設定して計画的に働く事が可能となっています。詳細は、年間休日145日!?週休3日?これって本当?どういうこと?リクルートの統合後の休日について解説します で解説していますのでそちらの記事も是非ご覧ください。

【魅力②】学歴・職歴不問!営業未経験で挑戦できる

リクルート契約社員のなによりの魅力は学歴不問、職務経歴不問で挑戦できる点です。当社ではこれまでに200名以上の方のリクルート契約社員への入社をサポートしてきましたが、その多くが営業経験の全くない異職種からの転職となっています。

アパレル・化粧品等の販売職、ブライダル、ホテル、空港職員などの接客業、一般事務/営業事務等のバックオフィス職、元スポーツ選手、元ダンサー、フリーランス、鉄道職員、既卒社会人経験なしの方etc…本当に幅広い前職の方がリクルート契約社員として入社されています。

過去の経歴は問わず、思考や性格、ポテンシャルを重視した採用活動を行っており、営業未経験から営業職としてのキャリアアップを目指す方はもちろん、ビジネスパーソンとして自分自身を徹底的に磨き上げたい方にはうってつけの環境が整っています。

【参考記事】
【採用基準】 ホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティ企画営業職
【面接対策】リクルート 美容領域・飲食領域の面接で言ってはいけないNG志望動機5選

【魅力③】キャリアアップ支援体制の充実

2023年4月時点でのリクルート契約社員の契約満了後の進路は概ね以下のような割合になっています。

  • リクルートのSE社員登用: 45~50%
  • 他企業へ転職:40%
  • 起業・独立:5~10%
  • 結婚/留学/その他:5~10%

2022年から3年間の契約満了を待たずにSE社員への登用試験が受けられるようになるなど、正社員登用が活発になっています。また転職する方もやはり多く、営業職として電通、博報堂、サイバーエージェント、LINE、Yahooなど日本を代表するWEB/広告系の大手企業に転職する方や、スタートアップベンチャーへの転職、クリエイティブやマーケティング関連職への転職を実現する方もいらっしゃいます。

また入社2年目から「キャリアデザイン研修」という自身のキャリアを棚卸し、長期・短期で自身が進みたい道とその為に必要な事をじっくり考え言語化していく研修も用意されています。卒業後に自身が進みたい道に進むためのサポートを惜しみなく提供し、それを実現してきたからこそこの3年契約という制度が20年以上続いているとも言えます。

リクルート契約社員への転職難易度

リクルート契約社員に応募される方の中には、「3年限定の契約社員だから誰でも採用するんでしょ?」と軽い気持ちで選考に挑まれる方が少なくありません。しかし実態としては、100人の応募に対して合格者5~10名程度の非常に狭き門となっています。契約社員とはいえ非常に魅力的な環境が整っているため「転職難易度」は非常に高く、幅広い層の方の応募を受け付けている事もあり合格率は低いのが実態です。

ここからは、実際にリクルート契約社員の面接官として3,000名を超える方の面接を経験。退職後、転職エージェントPomto㈱を起業し、200名以上のリクルート契約社員への転職成功を実現してきた経験から、リクルート契約社員への合格率を圧倒的に高める為のノウハウをお伝えしていきます。

【元面接官直伝】飲食・美容領域 契約社員(CV職)への転職成功率を5倍に高める面接対策の秘訣

リクルート契約社員の採用基準は?

リクルートの契約社員は学歴・職歴一切不問とされており、志向性や性格、成長意欲等の「人物重視」となっています。ではどのような人物であれば採用するのか?その採用基準を解説していきます。

飲食・ビューティ(美容)の領域に関わらず、求人サイトの募集要項などでは下記のような「求める人物像」が記載されています。

  • 業界・職種未経験の方歓迎(営業未経験が80%)
  • ファッション・コスメ、グルメが好きな方
  • キャリアアップに向けて力を付けたい方
  • 地域活性に興味のある方
  • ワークライフバランスを重視したい方
  • 転職を通して自分の市場価値を高めたい方
  • 経験やアイデアを活かした提案でお客様に貢献したい方
  • 自ら考え、自ら動く事の出来る方
  • 常に学ぶ姿勢があり、成長したい意思がある方
  • カスタマーの新しい行動の「きっかけ」を創りたい方
  • 頑張りが評価され、還元される環境で働きたい方
  • しっかり働き、自分の時間や家族との時間も大切にしたい方
  • コミュニケーション力を磨きたい方
  • 営業力、マーケティング力、課題解決力を身に付けてキャリアアップしたい方
  • 好きな地域で働きたい方…etc.

様々な表現で「求める人物像」が挙げられていますが、あくまで上記の表現は転職サイト等で応募を集めるために記載された表現ですので、そのまま受け取って「ワークライフバランスを大事にしたいから応募しました」などと伝えると即不合格となってしまいます。

私自身の面接官・アドバイザーの経験から、リクルート契約社員の採用基準は下記に集約されます。

【リクルート契約社員 採用基準】
❶ 最低限の論理的思考力&コミュニケーション力
❷ 営業としてキャリアアップを目指す動機(意志)の強さ

❸ 行動力

❹ 領域や組織ごとの特性

【採用基準】㈱リクルート 飲食領域(ホットペッパーグルメ)・美容領域(ホットペッパービューティ)企画営業職

リクルート契約社員の選考フロー

リクルート契約社員の選考は【SPI+面接3回】が基本となっています。

・0.5次面接:人事による1:1での10分面接
・1次面接:現場GM・人事GMによる1:1面接 ※30分程度
・最終面接:配属先営業部長による1:1面接※30~60分程度

※全てWEB面接

しかし、1次面接を飛ばして通過後いきなり最終面接となる0.75次面接(15分)、録画面接、1日で内定まで出る1DAY選考会など、エリア毎の募集状況や採用意向度の強さなどに応じて様々な選考フローが随時導入されていますので、最新の選考情報を入手しながら選考に挑みたい方はリクルート契約社員採用に強い転職エージェントを活用しながら情報収集する事をおススメします。

リクルート契約社員の面接対策

リクルート契約社員の面接では基本的に「対話」の中で過去・現在・未来をじっくりと深堀して聞いていく事で応募者の人間性や価値観を見極めていきます。その為、「転職理由」や「志望動機」等をピンポイントで考えて準備していてもはっきり言って全く無意味と言えます。ここからは、リクルート契約社員の面接合格率を少しでも高める為のポイントをお伝えしていきます。

リクルート契約社員の面接では何を聞かれる?

リクルート契約社員の面接は基本的には下記の内容が質問されます。

  • 職務経歴含めた自己紹介(1分程度で)
  • 前職/現職を選んだ理由
  • 前職/現職での取組や成果
  • 転職理由
  • 転職軸(今回の転職で何を実現したいか?)
  • リクルート志望理由
  • 3年間でどんな経験を積みたいか
  • 3年後どのようなキャリアをイメージしているか

0.5次面接、0.75次面接のような10~15分程度の面接では淡々と上記質問が流れていきますが、1次面接(30分程度)や最終面接(30~60分)では、回答した内容に対して「なぜそうしたのか?」「なぜそう思うのか?」という「なぜ?」を問う質問や、「具体的にどういうことか?」「例えばどんな事?」「具体的なエピソードは?」といった具体性を問う質問などの深堀質問がこれでもかと浴びせられます。

表面的に準備した内容では答えられなくなって固まってしまいお見送りとなってしまう方が多いです。もし不安がある方は、下記の記事や動画も参考にしてみてください。

【参考】
【面接対策】㈱リクルート 飲食・美容領域(旧リクルートライフスタイル) 0.5次面接
【面接対策】㈱リクルート飲食・ビューティ領域(旧リクルートライフスタイル) 最終面接
【面接対策】リクルート 美容領域・飲食領域の面接で言ってはいけないNG志望動機5選
【面接対策】リクルートの面接受けるなら必須!!具体的に話す。の具体的な処方箋
動画:リクルート契約社員 面接対策動画

リクルート契約社員 面接質問集

リクルート契約社員面接での基本的な質問内容や質問の流れはお伝えした通りですが、上記の流れとは別に応募者の人物を見極める為に飛び道具的に出てくる質問もあります。ここではよくある質問例をお伝えします。

  • 強みと弱みを教えてください
  • そう思う客観的な理由も教えてください
  • 今までで一番頑張った事・嬉しかった事・悔しかった事は?
  • 今までの挫折体験を教えてください
  • これまでで一番高かった壁は何ですか?
  • あなたは周りの人からどのような人だと思われてる?
  • 最後に聞いておきたい事はある?

それぞれの質問には意図がありますが、どのような意図でどのような事を確認しようとしているのか?を詳しく知りたいという方は下記の動画も是非ご覧ください。

動画:【リクルートに転職】「強みと弱みを教えてください」面接官がこの質問をする意図と具体的な回答例をご紹介します!
動画:【リクルートに転職】最後に何か質問はありますか?逆質問で絶対に失敗しない2つの逆質問パターンをご紹介!! 

リクルート契約社員の転職成功率を高めるならPomto㈱へ

ここまでリクルート契約社員への転職に関しての基本的な情報をお伝えしてきました。少しづつリクルート契約社員への理解が深まってきたのではないでしょうか?はっきり言ってリクルート契約社員の選考は、転職難易度は低くありませんがしっかりと面接準備をするだけで合格率は飛躍的に上がります。リクルート契約社員への転職を何としても成功させたい方は是非リクルート転職白書を運営するPomtoポント㈱にご相談ください。

私たちPomtoポント㈱は、20代リクルートへの転職支援実績で全国トップクラスを誇る転職エージェントです。特にリクルート中途採用向けの面接対策では定評があり、通過率の高さからリクルート人事から事前面接対策の内容に対してヒアリングが入る事も一度や二度ではありません。

全てのキャリアアドバイザーがリクルート出身のアドバイザーで構成されており、元社員だからこそわかる実情や、年間100名近い方のリクルートへの転職成功をサポートしてきたノウハウを駆使しながら転職サポートを行っています。

応募するかどうかもまだ決めていないという方でもお気軽に下記相談フォームから無料転職相談をお申込みください。

まとめ

契約社員だから不安。できれば正社員で働きたい。と考える方が多いのは当然のことだとは思いますが、「契約社員は絶対にイヤ」としてしまう事で、つぶしてしまう可能性がある事もあります。雇用形態だけでなく、会社の実態や雇用制度の実態をしっかり調べて転職先を検討される事をおススメします。

この記事を書いている私自身、現場の責任者として契約社員の採用活動や営業マネジメントを行っておりましたので、実際契約社員として採用した人間が飛躍的にキャリアアップしていく姿を沢山見てきました。いま転職エージェントの仕事をしているのも、自分が関わったことで誰かの人生が良い方向に大きく変化していくことの喜びを経験してきたことが最大の理由と言えます。

正直既に営業としてバリバリ経験を積んでいる方や、何かしらの専門性を身に着けてキャリアを積み上げている方々に対しては全く魅力を感じない求人であり、よほどピンポイントで理由がなければおススメすることはありません。しかし第二新卒や20代で販売職や接客職に従事されていて、全く新しいキャリアにキャリアチェンジしたい、本気でキャリアアップを目指したいという方には最高の環境であると思います。

ご興味あれば是非お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

10年間のリクルート在籍中に約3000名の方の面接を担当。
リクルートの面接の特徴や求める人物像を熟知し面接対策を実施しています。
リクルート各領域の人事との太いパイプを活かした様々な交渉も行います。

☆キャリアコンサルタント国家資格保有
☆GCDF-JAPAN公認キャリアコンサルタント

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