【仕事内容】中途採用領域 企画営業職

※2021年4月6日更新

新型コロナの影響で全国的にストップしていた㈱リクルート HR本部 中途採用領域(旧リクルートジョブズ)の営業職の求人募集が再開されました。㈱リクルート HR本部 中途採用領域(旧リクルートジョブズ)がメインに扱うアルバイト/パート採用の求人は景気と強く連動するため大幅な需要減少を見込んでの採用ストップだったかと思いますが、全国的に採用再開となったという事は、少しづる明るい兆しが出てきたと言えるのかもしれません。

この記事では㈱リクルート HR本部 中途採用領域(旧リクルートジョブズ)の企画営業職の仕事内容についてお伝えしていきます。

【企業・事業紹介】リクルートジョブズ(現:リクルート HR本部 中途採用領域)の記事でもお伝えしましたが、㈱リクルート HR本部 中途採用領域(旧リクルートジョブズ)はアルバイト情報誌の「タウンワーク」を筆頭に、「フロムエーNAVI」「はたらいく」「とらばーゆ」等ターゲットに合わせた様々な求人誌・求人サイトを展開している会社です。※2021年4月の統合後「リクナビNEXT」も含めた営業活動を行っています。

近年では上記に記載したサービス以外にも、求人検索エンジンの「Indeed」を活用した採用支援サービス、以前は旧リクルートキャリアが扱っていた転職サイト「リクナビNEXT」の取り扱いもスタートしクライアントのニーズに合わせた商品提案の幅が大幅に広がってきています。

商品ごとに営業組織が分かれているのではなく、あくまで1クライアントに1営業担当という組織体制をとっていますので、クライアントの採用ニーズに合わせて、もっとも採用成功の確率が高く費用対効果が高い商品プランや採用手法を営業担当が企画立案し提案します。メディアプランを提案するだけでなく、各メディア内でどのような広告表現を行い採用ターゲットの応募を喚起するか?迄トータルに設計して提案する企画力が求められる営業職と言えます。

目次

㈱リクルート 中途採用領域(旧リクルートジョブズ)の営業スタイル

㈱リクルート HR本部 中途採用領域(旧リクルートジョブズ)の営業職は、クライアントの採用成功を様々なメディアやサービスを通して成功に導くソリューション型の営業職です。継続的な利用を前提とするホットペッパー等の販促領域とは異なり、求人領域は採用成功すれば掲載が終了するという宿命があります。その為、既存のクライアントのサポートを行いながらも常に新しいクライアントを獲得し続ける新規開拓をやり続ける事が求められます。

入社半年程度はほぼ100%新規開拓で自分のクライアントをゼロから創り上げる事を学び、徐々に先輩が担当する既存のクライアントを引き継いでいきます。入社1年後の一人前営業1人が担当するクライアント数は100~150件。既存と新規の営業割合は7:3くらいのイメージでの営業活動となります。

以前は飛び込み営業メインで進めていた新規開拓営業ですが、今ではほぼ飛び込みはしないようです。電話で新規アポとって訪問するスタイルが主流のようです。ただ、世の中には数多くの求人会社があり各社が電話営業を行っていますので、アポイントを取るのは簡単な事ではありません。圧倒的な量と質が求められます。

リクルート中途採用領域の具体的な仕事内容

ソリューション営業と言ってもピンとこない方も多いと思いますので、もう少し具体的に仕事内容のイメージをお伝えしていきます。

まず入社して最初に取り組む新規開拓営業について。
世の中には多数の求人媒体が存在しますが、他社の求人媒体に掲載されている求人広告は「今まさに人材を採用したいと考えている」お店や企業の情報の宝庫です。㈱リクルート HR本部 中途採用領域(旧リクルートジョブズ)では、常に様々な媒体に掲載されている最新の情報をデータ化し新規アタックリストとして共有されます。

他社媒体で無事いい人材を採用できていれば出番はありませんが、もし採用が上手くいっていなければ提案の余地が出てくる。そのタイミングそキャッチし、自社サービスでの採用プランを提案し受注契約に繋げます。提案内容は媒体提案はもちろん、キャッチコピーや募集要項の中身、求人の魅力を伝えるコンテンツ案まで多岐にわたります。行動量を継続しながら、提案力の質が求められる営業と言えます。

既存クライアントに対する営業活動も基本は変わりません。クライアントの採用が成功すれば掲載終了してしまうのが求人広告営業の宿命であり、アルバイト募集などは常に突発的にニーズが発生します。担当する100~150社のクライアントに対して、常に連絡を取り信頼関係を構築していなければ、突発的な採用ニーズは他求人会社に流れてしまいます。ニーズが発生した際にまず最初に連絡がもらえる関係性を維持し続ける為にはやはり行動量と提案力の質が求められます。

まとめ

タウンワーク、フロムエー、はたらいく、リクナビNEXT、Indeed等ユーザー層の異なる様々なサービスを扱う㈱リクルート HR本部 中途採用領域(旧リクルートジョブズ)の営業職では、クライアントの採用ニーズに合わせた商品提案力や論理的思考力、提案力、行動力等多くの能力が求められます。つまりこの環境で営業職を経験することで多くの力が身に着くとも言えます。

決して楽な仕事ではありませんが、営業職としてスキルアップ・キャリアアップしていきたい方にとっては非常に魅力的な環境といって間違いないと思います。

どんな社風なの?ノルマは?やりがいは?等、改めて別の記事で紹介していきたいと思いますので少々お待ちくださいませ。

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この記事を書いた人

10年間のリクルート在籍中に約3000名の方の面接を担当。
リクルートの面接の特徴や求める人物像を熟知し面接対策を実施しています。
リクルート各領域の人事との太いパイプを活かした様々な交渉も行います。

☆キャリアコンサルタント国家資格保有
☆GCDF-JAPAN公認キャリアコンサルタント

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