ホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティ事業(旧リクルートライフスタイル)の選考活動ではSPIテスト+0.5次面接(10分面接)という初期選考、現場GM(or人事)との1次面接を経て、最後に待ち受けるのが最終面接です。企業によっては最終面接はほぼ形だけ。という企業もありますが、ホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティ事業(旧リクルートライフスタイル)の最終面接は通過率約50%の最後の高い壁となります。
この記事では、ホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティ事業(旧リクルートライフスタイル)契約社員採用の最終面接に辿り着いた方に向けて最終面接で何を注意すべきか。意識すべきか。についてお伝えしていきます。
*リクルートの契約社員について詳しく知りたい人は、リクルート契約社員(旧CV職)の魅力とリスクを大解剖!!リアルな評判から卒業後の進路、面接対策までよくある疑問をまとめて解説!!もお読みください。
最終面接官のバックボーンを知る
ホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティ事業(旧リクルートライフスタイル)の最終面接は、基本的に選考を進めている領域の営業部長が担当します。
飲食・美容という大括りな領域毎ではなく、領域×地域、各領域の中での更にコマ別れした担当領域毎に営業部長がいますので、最終面接を行う部長は10名以上。それぞれに個性や面接の特徴などがありますので、この記事では細かくは書きませんが、やはり同じ人間ですので好き嫌いや好み、面接で聞く内容の傾向などはあります。
Pomtoで行うホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティ事業(旧リクルートライフスタイル)向け面接対策では、各選考段階ごとに実際に面接を受ける面接官の特徴や傾向もインプットして対策を実施しますので、対策をご希望の方は是非ご相談ください。
ここでお伝えしたい事は個別の部長の人柄や個性、面接の特徴ではなく、最終面接官である営業部長の大枠のバックボーンについてです。一部例外はいらっしゃいますが、ほとんどの部長が営業現場でイチ営業からスタートし、圧倒的な成果を上げ続け、リーダー、マネージャーと昇進し、各ポジションの中でも圧倒的な成果を上げ続けていた方が営業部長というポジションに辿り着いているという事実です。
更に、ホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティ事業(旧リクルートライフスタイル)の契約社員として営業職として入社し、社員登用されリーダー、マネージャー、部長とステップアップしてきた方も半数近くいらっしゃいます。
今でこそホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティ、じゃらん等は誰もが知る超人気サービスになっていますが、事業の立ち上げ段階や、立上げ初期に営業現場で泥臭い営業活動を続けて商品サービスを自分たちで強くしてきた方も多いです。つまり何が言いたいかというと、圧倒的なハードワークと圧倒的な成果で今のポジションに辿り着いた経験を持ち、事業への思い入れが非常に強い営業部長が、最終面接で「成果を出せそうか」「成長意欲はあるか」「どんなに辛くても3年間頑張りぬく覚悟があるか」をあなたに問うわけです。
当然、軽い気持ちで応募している人はその覚悟の浅さが見抜かれますし、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティ等の運営するサービスのイメージ先行で応募し現実の仕事イメージなどがあまりできていなければミスマッチでお見送りとなります。
また1次面接の営業マネージャーは自分が直接マネジメントする対象として「チームの一員として一緒に働きたいか」という視座で面接を行うのに対し、最終面接官である営業部長は直接日々接することはありませんので、俯瞰して「営業適性があるか」「3年間頑張りぬく覚悟や理由があるか」「個人のキャリアとしてホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティ事業(旧リクルートライフスタイル)で経験を積むことが本人にとって本当に有益か」など、やや俯瞰した視座で冷静に人物を見極めていきます。
ホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティ事業(旧リクルートライフスタイル) 最終面接のポイント
ホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティ事業(旧リクルートライフスタイル)の契約社員採用の面接で聞かれる内容や面接で確認するポイントは【採用基準】㈱リクルート 飲食領域(ホットペッパーグルメ)・ビューティ領域(ホットペッパービューティ)企画営業職(旧リクルートライフスタイル) や 【面接対策】ホットペッパーグルメ/ビューティ事業(旧リクルートライフスタイル)1次面接 でお伝えしたことと基本的には変わりません。
❶ 最低限の論理的思考力&コミュニケーション力
❷ 営業としてキャリアアップを目指す動機(意志)の強さ
❸ 行動力
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❹ 領域や組織ごとの特性
この4つが大きな基準となります。(あくまでPomto独自で設定した基準です)❸❹は1次面接迄の段階でほぼスクリーニングがかかっていますので、最終面接での合否のポイントは❶❷の比重が大きくなります。
参考までに過去当社経由でホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティ事業(旧リクルートライフスタイル)の最終面接で不合格となった方に対する、最終面接官からのコメントを一部抜粋し紹介します。
【❶論理的思考・コミュニケーション力不足】
第一印象は良かったのですが、話が一方的で周囲と協働できるか懸念があるため今回はお見送りさせていただきます。
求めている営業人材能力と一致しない。具体的には、
・コミュニケーションに変な間が生まれる
・質問の回答が具体性に乏しい
・質問の内容が一度で読み取れない
傾聴姿勢がない受け答えになりがちで、コミュニケーションの取り方に懸念を感じましたのでお見送りとさせて頂きます。
第一印象は明るく礼儀正しく良い印象を受けましたが、なぜ営業なのか?なぜホットペッパービューティなのか?ビューティの仕事のイメージもなく志望しており、過去の仕事の入社理由や退職理由も浅く、継続性が大きく懸念されました。
【❷ 営業としてキャリアアップを目指す動機(意志)の強さ】
コミュニケーションはとれる方ですが、メンタル面の弱さが気になり、弊社の営業として活躍するイメージが持てませんでした。
営業になりたい背景、Rグループを選んでいる理由が薄いため、困難な状況に立ち向かえるイメージが描けなかった。
真面目で良い方だとは思いましたが、営業としては覚悟が弱く厳しいと判断しました。
成長欲求低く感じ、スタンスが受け身でプレッシャーがかかる営業を能動的に行うイメージ持てなかった。
営業職として成長する事に興味が無いように見受けられた為お見送りとさせていただきます。
壁や課題など困難な状況を乗り越える意欲、強さが感じられないことや継続性に懸念のため今回はお見送りさせていただきます。
営業として泥臭い局面で踏ん張れるイメージが出来ず、営業適正が懸念されましたのでお見送りとさせて頂きます。
いかがでしょうか?
❶ 最低限の論理的思考力&コミュニケーション力
❷ 営業としてキャリアアップを目指す動機(意志)の強さ
がどの程度求められているかの参考になるのではないかと思います。
現場マネージャーとの1次面接は通過した方でも、最終面接で上記のようなコメントがついてしまいます。つまり、1次面接よりも❶❷についてはさらに高いレベルの内容が最終面接では求められているという事になります。
【採用基準】㈱リクルート 飲食領域(ホットペッパーグルメ)・ビューティ領域(ホットペッパービューティ)企画営業職(旧リクルートライフスタイル)
【面接対策】ホットペッパーグルメ/ビューティ事業(旧リクルートライフスタイル)1次面接
【面接対策】リクルートの面接受けるなら必須!!具体的に話す。の具体的な処方箋
具体的な注意点や考え方等は上記3つの記事で詳細をお伝えしています。読みこんでいただき、しっかり事前対策をして臨んでみてください。この記事を参考にして無事内定取得できた際には、是非ご一報いただけますととてもうれしいです。