【面接対策】リクルートライフスタイル 1次面接

【面接対策】リクルートライフスタイル 1次面接

リクルートライフスタイルの最初の選考(0.5次面接+SPI)を通過した方は、
現場マネージャーとの1次面接、担当領域の営業部長との最終面接と選考が進みます。

 ※【選考方法】リクルートライフスタイルの選考方法
 ※【採用基準】リクルートライフスタイル企画営業職
 ※【面接対策】リクルートライフスタイル0.5次面接
 も事前にご覧ください。

この記事では、
1:1でじっくり面接官と向き合う1次面接の面接内容と、事前に準備しておくべき面接対策についてお伝えしていきます。

10分程度の簡単な質疑応答で終わった0.5次面接とは異なり、
リクルートライフスタイルの1次面接では、30分~60分程度かけて、応募者の人柄・価値観・能力・志向性を見極めていく濃厚な面接となります。

質問を想定して回答を準備しておく。という感覚ではなく、自分自身のキャリア軸をしっかりと固めて、リクルートライフスタイルで何のために、どんな経験を積みたいのか。を明確にしておく必要があります。

【採用基準】リクルートライフスタイル企画営業職
でお伝えした採用基準をベースに置きながら、

面接で何を伝えるべきなのか?
何を伝えるべきでないのか?
事前に何を準備しておくべきなのか?を
事例も交えながら詳しくお伝えしていきます。

面接官の立場で「面接」の場を考える

具体的な内容や対策、準備内容に触れる前に、リクルートライフスタイルの面接の場が面接官にとってどのような「場」なのかを理解しておくと、リクルートライフスタイルの面接対策を進めるうえで役に立つと思います。

大前提として、
1次面接を行う現場の営業マネージャ―にとって、
採用面接は重要な業務ではありますが本業業務ではありません。

自分が管轄する営業組織の売上をどう拡大するか。
日々発生する様々な問題や課題をどう解決していくか。
様々な会議資料の作成や、会議、1on1ミーティングetc
日々様々な業務が山のように存在する中で、
空いた時間枠に多くの面接が人事によって設定されています。

つまり何が言いたいかというと、
リクルートライフスタイルの1次面接官はあなたとの面接に対して、
事前に履歴書や職務経歴書を読み込んだり、
どんな人物なのか事前に情報収集などは全くしていない。
という事です。

つまり、目の前に面接官が座った瞬間、
面接官はあなたのことをほぼ何も知らない状態から面接はスタートします。

そして限られた面接の時間の中で、

あなたがどんな人物で、
どんな価値観を持っていて、
なぜリクルートライフスタイルの面接を受けているのか。
入社後成果を上げられそうか?
リクルートライフスタイルの社風に合いそうか?
リクルートライフスタイルで3年間頑張り抜けるか?
リクルートライフスタイルの仕事内容をちゃんと理解しているか?
入社後ミスマッチにならないか?
リクルートライフスタイルで3年間頑張る事があなたの人生にプラスか?
など様々な観点から判断し、

最終面接に上げるか、上げないか を決断します。

決断をするにあたり、
沢山聞きたい事。確認したい事があるわけです。

そう考えると、
自分が言いたい事を一生懸命話す。伝える。ではなく、
面接官が知りたい事、聞きたい事。
に対してしっかり答える

これが極めて重要となります。

聞いてもいないことを延々と長々と話す。
話しきってどや顔する。

これは即「コミュニケーション力なし」の烙印が押されるわけです。

0.5次面接と異なる点

【面接対策】リクルートライフスタイル0.5次面接 の中で、
0、5次面接(10分面接)で聞かれることは下記の3つとお伝えしました。

① 簡単な自己紹介(職務経歴・過去の仕事への取組み)
② 転職理由
③ 転職軸とリクルートライフスタイルを志望した理由

1次面接でも
実は聞く内容は大枠はほとんど変わりません
加わるとすれば、
④3年後リクルートライフスタイルを卒業したあとのビジョン くらいでしょうか。

聞く内容の大枠は同じでも、
0,5次は10分。
1次面接は長ければ60分程度の面接となります。

その違いは何か?

答えは
「Whyなぜ?」「What具体的に?」の掘り下げ方です。
以下で具体的に説明します。

例えば0.5次面接で下記のようなやり取りがあったとします。

面接官
職務経歴含めて、簡単に自己紹介してください。
応募者
山田太郎25歳です。大学を卒業して新卒で3年間携帯販売の仕事をしてきました。2年目からは主任としてチームを持ってチームマネジメントも行ってきました。どうぞよろしくお願いします。
面接官
なんで転職しようと思ったか教えてください。
応募者
入社した時から、まず3年間はガムシャラに頑張って実績を挙げようと決めて仕事に臨んできました。3年目で個人としても、チームとしても社内TOPの成績を収める事が出来、より自分を高められる環境にステップアップしようと思い転職を決意しました。

0.5次面接であれば
上記会話でやり取りは終了し次の質問に移っていきます。

しかしこれが1次面接になれば、

面接官
職務経歴含めて、簡単に自己紹介してください。
応募者
山田太郎25歳です。大学を卒業して新卒で3年間携帯販売の仕事をしてきました。2年目からは主任としてチームを持ってチームマネジメントも行ってきました。どうぞよろしくお願いします。
面接官
なんで転職しようと思ったか教えてください。
応募者
入社した時から、まず3年間はガムシャラに頑張って実績を挙げようと決めて仕事に臨んできました。3年目で個人としても、チームとしても社内TOPの成績を収める事が出来、より自分を高められる環境にステップアップしようと思い転職を決意しました。
面接官
そもそもなぜ携帯販売の仕事をしようと思ったの?
面接官
まず3年間は頑張る。と決めたのはなぜなの?
面接官
より自分を高められる環境って具体的にどんな環境のこと?
面接官
ステップアップとは具体的にどうなる事を指すの?
面接官
高い成績を上げる為に具体的にどんな取り組みをしたの?

と、同じ質問に同じ回答をしたにもかかわらず、
回答内容から派生する「なぜ?」「具体的に?」の質問が大量に浴びせられます。

志望動機をかっこいい言葉で表面的に準備しただけでは、
この「なぜ?」「具体的に?」攻撃を浴びて一瞬で陥落してしまいます。

ちなみに「具体的に?」を聞いていても、なかなか「具体的」な話が出てこない場合、面接官は諦めて心の中で「採用見送り」のジャッジをします。

たとえばこんなやり取りです。

面接官
より自分を高められる環境って具体的にどんな環境のこと?
応募者
もっと自分自身が成長できる環境のことです
面接官
ちなみに成長できる環境っていうのは具体的にどんな環境のことなの??
応募者
社会人としてだけではなく、人間としてひと回り大きくなりたいと思っているので、人間として大きくなれる環境で働きたいと思っています。
面接官
・・・。(まあいいや)分かりました。ちなみに山田君にとっての成長っていうのは、具体的にどうなる事が成長なのか教えて。
応募者
先ほども伝えましたが、人間としてひと回り大きくなることです。
面接官
・・・。分かりました。(お見送り確定)

上記やり取りでは、
面接官が何度も「具体的に」と質問していますが、回答は全て抽象的な回答ばかりです。

つまり、面接官が聞きたい事・知りたい事に全く答えていない会話が続いています。

聞きたい事が返ってこない。
聞いている事に答えてくれない。

これは実際にリクルートライフスタイルに入社してホットペッパーグルメやホットペッパービューティ等の営業現場で店舗オーナーと商談をするうえで致命的な欠点になります。よって、コミュニケーションスキルが足りない。と判断され採用お見送りとなるわけです。

参考までに、
どんな答えなら具体的なのか?例えばこんな感じ。

面接官
より自分を高められる環境って具体的にどんな環境のこと?
応募者
前職では、目標数字に対して「達成できなくても仕方ない」と考えているベテラン社員の方がとても多く、達成に向けて頑張っている若手社員があまり評価されない風土がありました。なので、成長意欲や達成意欲の高い同世代の仲間と競争しながら切磋琢磨できる環境に身を置きたいと考えています

具体的に教えてほしいのに、
具体的なことを話してくれないやり取り。
実は非常に多いです。
話している本人は具体的に話しているつもり。というのが更にたちが悪い。

長くなりましたが、事前に面接対策を行うにあたって、
この「なぜ?」「具体的に?」を自問自答し続ける事がとても重要です。

その理由についてさらに踏み込んでお伝えしていきます。

なぜ?具体的に?から見えてくること

リクルートライフスタイルに限らず、
リクルートグループの面接では全て「なぜ?」「具体的に?」の質問が繰り返されます。

その質問から何を見出そうとしているのか?を、
リクルート在籍時に3000人以上の面接を実施してきた経験からお伝えします。

答えは2つ。

❶ 論理的思考力
❷ 応募者の本質的な
価値観

<❶論理的思考力
ロジックツリーという概念をご存じでしょうか?
ロジカルシンキングや論理的思考の書籍を開けば必ず紹介されている「問題解決手法のツール」です。

実際に起きている問題に対して、なぜそのような問題が発生するのか?更にその要因は何か?それはなぜなのか?を分解し、整理し、課題解決の有効な打ち手を導き出す思考方です。

入社後にクライアント店舗の集客支援・マーケティング支援を行うにあたり大前提になる思考法と言えます。マーケティングに関する知識やノウハウは入社後に学べますが、物事を論理的に整理して思考できるか?説明できるか?という基礎スキルはやはり必要となります。

ある発言に対しての
「なぜ?」「具体的に?」という質問に対して、
ちゃんと前の発言と関連付けて、論理的に成立する回答が出来るかどうか。は、論理的思考力を見極めるうえで非常に有効な方法と言えます。

<❷ 応募者の本質的な価値観>
人間が何かを本気で実現したいと思うとき、多くの場合に経験や実体験に裏付けされた”何か”があります。

例えば極端な例ですが、
「世界から貧困をなくしたい」という言葉は、
100人いれば100人が言えてしまう言葉です。

本当は全く思っていなくても言葉としては言えてしまいます。

「なぜそう思うの?」と聞いたときに本気度が表面化します。

A:「世界では毎日〇人の子どもが飢えで命をなくしていて、それを何とかしたいと思って・・・・・・」

B:「以前アフリカを旅した時に、目の前に飢えて衰弱している子どもがいて、その時に・・・・・・」

Aの回答は、これも誰でも言える情報ですね。理由になっていない。
Bの回答は、その人が強く思う理由としては納得できる理由と言えます。

極端な例でお伝えしましたが、
「なぜ?」を掘り起こしていくと、その人の本質的な価値観やその背景が見えてきます。
そして、リクルートライフスタイルをはじめ、リクルートグループではその自分自身の価値観を自覚し、言語化できている事がその人のモチベーションエンジンになる。と考えています。

壁にぶち当たった時。
辛くて逃げ出したくなった時。


なぜ自分は今こんな事をしているのか?何のためにここにいるのか?なぜ頑張るのか?

自分自身で原点に立ち返って、
自分で自分を奮い立たせることが出来ると考えているのです。

なぜ?何のために?営業職に挑戦したいのか。
なぜ?何のために?リクルートライフスタイルで働きたいのか。

この質問は、ただ理由を聞きたいのではなく、
その背景にあるあなただけの物語を知りたい。と思っているわけです。

余談ですが、Pomtoが実施する事前面接対策では、
志望動機や転職理由など質問に対する回答を考えるのではなく、応募者一人一人の人生を振り返りながら、根っこにある価値観やこれまでの経験、体験を整理し、過去・現在・未来をひとつの物語として創り上げる事を面接対策のゴールとしています。

個別の質問にどう答えるか?にフォーカスして準備しても必ずつじつまが合わなくなりますが、物語としてキャリアの過去・現在・未来を整理して言語化しておけば、どんな質問が来ても物語に沿って答えるが出来るようになります。

まとめ

リクルートライフスタイルの1次面接の事前対策のポイントをお伝えしてきました。

思ったよりも抽象的な内容となってしまったので、より具体的なケース事例やこんな時どう考えるの?等、より具体的で役に立つ記事を今後追加していきたいと思います。

この記事では、
リクルートライフスタイルの1次面接ではどんなことが聞かれるのか?
リクルートライフスタイルの面接官は何を見極めようとしているのか?の大枠を理解し、

表面的な準備だけでは足りないかもよ。
という事が伝われば良しとします。

少しでもお役に立てたなら幸いです。