こんにちわ。
最近リクルート転職白書を見てリクルートへの転職相談をいただく事が増えてきてとても嬉しい今日この頃です。さてこの記事では、直近2022年4月-9月の6カ月間で実際にどんな経歴の方がリクルートのどの領域に転職成功されたか?を具体的にお伝えしていこうと思います。
自分でも受かりますか?そもそも自分は採用対象になるんですか?そんなご相談をいただく事が増えてきましたので、実績ベースでどんな方が転職成功されているのかを知っていただき参考にしていただければと思います。
2022年度上半期 リクルート転職支援の実績
2022年4月~9月の6カ月間で、私たちPomto㈱の転職サポートで31名の方がリクルートに入社されました。領域別で見ると、
美容領域(旧リクルートライフスタイル)・・・14名
旅行領域(旧リクルートライフスタイル)・・・4名
HR領域(旧リクルートジョブズ・キャリア)・・・10名
住宅領域(旧リクルート住まいカンパニー)・・・2名
旅行領域(旧リクルートライフスタイル)・・・1名
となっています。
これって多いの?少ないの?どっち?と思われる方も多いかもしれませんが、実質コンサルタント3名体制で月平均5名の入社決定というのは恐らく多い方だと思います。(一般的にコンサルタント1名が月1名の決定を出せるか?が基準と言われています)
リクルートに受かる人の共通点は?
リクルートに転職成功する人の共通点はズバリ!〇〇です。とお伝えできればいいのですが、リクルートの中途採用は雇用形態や事業領域、募集ポジションごとに採用ターゲットが大きく異なりますので正直採用される人の職歴は様々です。
<参考>
■リクルートSE社員の難易度/年収/面接対策のポイントまで元リク面接官が転職成功のコツをまとめて解説
■リクルートの3年限定契約社員(旧CV職)ってなに?リアルな評判から面接対策までよくある疑問をまとめて解説!!
それを踏まえて合格する方の共通点としては、
- 成長意欲が高い方
- 目標達成意欲の高い方
- 協調性・チームワークをお持ちの方
- 論理的思考力の高い方
- 信頼関係構築力の高い方
といった点が挙げられるかと思います。面接の中で応募者のこれまでの経験や人生を細かく確認していく中で、上記のような資質を一定レベル以上で全て持ち合わせているかどうかが見極められます。
リクルートの中途採用活動が活発化している理由
2022年11月現在、リクルートグループの各事業領域の営業系職種の中途採用活動はかなり活発になってきています。各事業領域の人事から個別に連絡をいただき推薦強化の依頼をいただく事もかなり増えてきました。
理由としては、各事業が順調に業績拡大を実現している事に加え、新型コロナの影響で中途採用活動を控えていた反動が大きいです。
新型コロナ禍での自粛活動が長期化している中でもリクルートグループ全体としてはしっかりと利益を確保しており、住宅領域(特にスーモカウンター事業)や、美容領域等は変わらず成長を続けています。新型コロナの影響が直撃して苦戦している領域ももちろんありますが、新型コロナ終息後を見据えて今積極的に人材採用・育成を行っておきたいという意志決定がされているようです。
リクルートへの転職成功者プロフィール
2022年4月~9月に実際に入社された方のプロフィールです。年齢層は23~30歳。特に24~27歳がボリュームゾーンとなっています。前職の傾向としては、空港のグランドスタッフ・ドラッグストア接客・専門店での接客・アパレルでの接客(店長)などのサービス業経験者、法人向け営業経験者・個人向け営業経験者など幅広い前職の方が転職成功されています。
接客業からの転職成功者も一定数いらっしゃいますが、ただ接客していたという方ではなく、販売接客業務の中でしっかり目標設定し自身でPDCAを回して改善活動を行い目標達成に繋げた経験をお持ちの方が多いのが特徴といえます。
ホットペッパービューティ・ホットペッパーグルメを扱う美容領域・飲食領域の契約社員への転職者。タウンワークなどの求人広告を扱う中途採用領域への転職者は高卒の方の転職成功事例も多く、前職も多岐にわたっています。一方で、じゃらんを扱う旅行領域などは基本は大卒の方で且つ営業職からの転職が多くの割合を占めます。
リクルート中途採用面接の不採用理由
ここでは実際にリクルートの中途採用面接でお見送りになってしまった方によくある不採用理由をご紹介していきます。
営業職として成長する覚悟が見えない
リクルートが提供する様々なサービスは、日常生活に欠かせないサービスがとても多いです。そのため、「普段からホットペッパービューティを使っているので作る側に回ってみたい」「旅行が趣味なので、じゃらんで働いてみたい」など、知っているサービスだからと軽い気持ちで応募する方が多いのが特徴です。募集している求人は「営業職」が中心ですので、営業職として経験を積みたい。営業職としてステップアップしたいという営業として仕事に臨む覚悟がなければお見送りとなってしまいます。
言語化が弱い
リクルートの面接では、過去現在未来を通して「なぜ」「具体的に?」「例えば」といった深堀質問がこれでもか!と浴びせられます。転職理由や転職軸、志望理由など表面的に準備していても「なぜそう思うのか?」「なぜこうしないのか?」「それは例えばどんな事か?」「それは具体的にはどういうことか?」等の質問に対して抽象度の高い回答をしてしまうとやはりお見送りとなります。
再現性が見えない
前職営業職や販売職で一定以上の成果を出してきた方でも、リクルートでも同様の成果が出せるかどうかの再現性を上手く伝えられないケースではお見送りとなってしまう事が多いです。なぜその成果が出せたのか?その要因をどう分析しているのか?どのような課題設定をして、どのような仮説検証を行ったのか?など成果を出したプロセスが重視されます。圧倒的な行動量やガムシャラさだけでは再現性が無いとお見送りになってしまうケースが多いです。
リクルートへの転職はPomto㈱に相談
私たちPomto㈱はリクルートグループへの転職支援に圧倒的な実績を誇る転職エージェントです。3名のキャリアアドバイザー体制で年間100名近い方のリクルートへの転職成功をサポートしており、面接通過率の高さが評価されリクルートグループからの表彰実績も多数ございます。リクルート中途採用面接の面接対策には定評があり、領域毎、ポジション毎、面接段階毎の傾向と対策を把握したうえで最適な面接対策を行っています。
もし、自分一人で面接の準備をするのが不安・・・。この内容でいいかアドバイスが欲しい。少しでもリクルートへの合格率を高めたい。という方は、お気軽に無料転職相談にお申し込みください。
まとめ
自分はどの領域ならチャンスがありそうか?そもそもリクルートに受かる可能性があるか?を知りたい方は是非お気軽に転職相談にお申し込みください。採用活動が活発になっている今のタイミングでのチャレンジしてみてはいかがでしょうか?