【仕事内容】リクルート飲食・美容領域 企画営業職(契約社員)

リクルート飲食・美容領域の企画営業職(契約社員)の募集では、
大きく分けて下記2つの領域があり応募者が希望領域を選択する形式をとっています。

❶ 美容領域:HotpepperBeauty 企画営業職
❷ 飲食領域:Hotpepperグルメ 企画営業職
基本的に3年間の契約期間中は領域の変更はありませんので、
入社時にどの領域を希望するかは実は大きな決断となりますが、
実は違いがよくわからないまま選考を進める方も多くいらっしゃいます。

この記事では、
入社後に担当する仕事内容について、3つの領域の仕事内容の特徴を比較しながらご説明していきます。

*リクルートの契約社員について詳しく知りたい人は、リクルート契約社員(旧CV職)の魅力とリスクを大解剖!!リアルな評判から卒業後の進路、面接対策までよくある疑問をまとめて解説!!もお読みください。

目次

違いその① クライアント

美容・飲食・旅行のいずれの領域でも、
リクルートライフスタイルの企画営業職の仕事は、
クライアントの集客課題を解決することがメインの役割となります。

クライアントは、
飲食領域であれば、飲食店。
美容領域であれば、美容室、エステ、ネイル、リラクゼーション等 美容業界の店舗。
旅行領域であれば、ホテル、旅館。
となります。

飲食や美容は、
個人オーナーや比較的規模の小さな法人が多く、各地域に多数のクライアントが存在します。

一方、
旅行領域のホテルや旅館は、民泊メインの個人オーナー施設を除けば、
その多くが法人としてそれなりの規模を持つクライアントが多くなります。

個人オーナー店と法人では意思決定の流れやポイントが全く異なるため、
営業担当に求められるスキルや能力も大きく異なってきますし、
飲食店オーナーと美容室オーナーでは、同じ個人オーナーでも価値観や感性が異なる事も多いです。

違いその② 商品力

それぞれの領域で担当するメインサービスは、
飲食領域:Hotpepperグルメ
美容領域:HotpepperBeauty
旅行領域:じゃらん
です。

各領域の営業担当は、
それぞれのサービスを利用するカスタマーの実像を詳しく理解する代弁者として、
各店舗の集客戦略を提案する必要があります。

上記3つのサービスは、同業他社と比較してどのようなポジションにあるのか?も理解しておくとよいと思います。

例えば、
Hotpeppreグルメであれば、食べログやぐるなび、ヒトサラなど多くの強力な競合サービスが存在しますし、
「じゃらん」であれば、国内では楽天トラベル、海外に目を向けるとBokking.com、trivagoなど多数の競合サービスが存在します。

一方でHotpepperBeautyは国内では圧倒的な強さを誇っており、
美容業界の集客/予約管理のサービスとしては圧倒的なNo1サービスの地位を獲得しています。

競合他社のサービスが強ければ強いほど営業難易度は高くなりますが、
個人の「営業スキル」の観点でみればより実力が磨かれるという側面もあります。

圧倒的なNo1サービスであるHotpepperBeautyの営業職では、
新しいトレンドを生み出す仕掛けや業界そのものへのインパクトを起こすことができる点が魅力と言えるかもしれません。

違いその③ 営業スタイル

各領域ごとで営業スタイルも実は大きく異なります。

毎日のように新しいお店が生まれている「飲食」「美容」の領域では、
「新規開拓」という業務が日常業務に組み込まれます。
※首都圏や関西圏の大都市圏では、既存クライアント担当と新規開拓で別組織になっていたりもします。

また「美容」「飲食」は対象となるクライアント数も極めて多いので、
1人の営業担当が担当する顧客数も40~60社ほどとなり非常に沢山のクライアントを担当します。

一方「旅行」領域では、旅行領域では新規開拓業務はほとんどなく、
1社1社に深く入り込んでコンサルテーションを行う業務がメインになりますが、
その分求められるスキルや経験のレベルは高くなります。
※都市部にあるシティホテルと、観光地などの旅館担当で組織が分かれており、
 営業スタイルも全く異なるスタイルとなります。

共通する要素

ここまで3つの領域の「違い」にフォーカスしてお伝えしてきましたが、
共通する要素ももちろんあります。

いずれの領域に於いても、
クライアントの「集客強化」=「商売繁盛」を実現することが営業の役割となりますので、
細かい方法論は領域ごとに違いますが「マーケティング」の大枠では共通する知識やノウハウが存在します。

また「営業力」という観点でも、
顧客との信頼構築スキル、課題解決スキル、プレゼンテーションスキル、資料作成スキルなど、
営業職としての基礎的な能力はどの領域でも養われるのは間違いありません。

まと

この記事では各領域ごとの仕事内容の違いや特徴について、
3つを比較しながら簡単にお伝えしてきました。

各領域ごとにも、
地域による違いや、更に細かい組織ごとの違いなどもあります。

より具体的な部分に関しては、
今後各領域ごとの記事にて詳細をご徹明していきたいと思います。

いずれにしても、

リクルートライフスタイルの営業職(契約社員)とひとくくりにしても、
領域や地域、部署によってその仕事内容や身に着く力、採用ハードルは全く異なってくるため、
まずは違いを理解して、ご自身にとって最も希望が叶う領域はどの領域か?を検討し、
そのうえで選考通過に向けた準備をしていく必要がある。

という事がこの記事でお伝えしたかったことです。

もし、もっと詳しく知りたい。と思う方は、
お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

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この記事を書いた人

10年間のリクルート在籍中に約3000名の方の面接を担当。
リクルートの面接の特徴や求める人物像を熟知し面接対策を実施しています。
リクルート各領域の人事との太いパイプを活かした様々な交渉も行います。

☆キャリアコンサルタント国家資格保有
☆GCDF-JAPAN公認キャリアコンサルタント

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