リクルートの契約社員を甘く見てはいけない

リクルートグループには様々なグループ企業があり、
各社に様々な雇用形態と職種が存在します。

中でも特徴的なのは「契約社員」の制度です。

この記事をご覧の方の中には、
契約社員はイヤだ・・・。正社員じゃないと・・・。
そんな風にお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

でも、リクルートの契約社員を甘く見てはいけません。
契約社員だから。という理由で選択肢から外してしまうと勿体ない!
僕がそう思う理由をお伝えしていきます。

目次

理由① 待遇・福利厚生

3年契約の契約社員であっても、初年度の年収では400万円前後。
営業成績や昇進次第では年収450万円程度になります。

契約社員は福利厚生がない。と思っている方も多いですが、
社会保険はもちろん完備。
福利厚生、研修制度などもその辺の企業の正社員求人よりも充実しています。

参考までに以下旧リクルートライフスタイル契約社員の待遇・福利厚生です。

完全週休2日制(土日)
年間休日145日
有給休暇15日(5日は計画付与)

【休暇制度】
・GW休暇
・夏季休暇
・年末年始休暇
・慶弔休暇
・産前・産後休暇
・育児休暇
・介護休暇
【待遇・福利厚生】
賞与(年2回)
社会保険完備
交通費支給
表彰制度

圧倒的に給与がいい。とまではいきませんが、
第二新卒・20代の給与としては大手企業の正社員の給与と比較してもそん色のない給与と言えます。

理由② 成長スピード・キャリアの幅広さ

旧リクルートライフスタイルでは、
約2000名の契約社員営業職が全国で活躍しており、その80%が営業未経験からの入社です。

全くの経験ゼロから一人前の営業を育てるための教育制度・カリキュラムが充実しています。
逆に言えば、育てる自信があるから未経験者を採用している。とも言えます。

過去当社の転職サポートで入社された方が100名以上活躍されていますが、
ほぼ例外なく、当初は仕事のスピード感と責任ある仕事の任され方に驚かれますが、
入社半年もすれば一人前の営業としてクライアントから信頼を得たり、
後輩を指導してチームを引っ張っていく存在に飛躍的に成長を遂げている方が多いです。

正社員としてリクルートライフスタイルに残る選択もありますし(現状は全体の30%程度)、
転職先としてもYahoo、メルカリ、楽天、サイバーエージェント、LINEなどの正社員営業職や、マーケティング関連職、クリエイティブ関連職、事務職等幅広い業種・職種にステップアップされる方が多く、
入社前には選択肢として選べなかったような企業・業界への足掛かりになるといえます。

理由③ 完全実力主義

前述したように、リクルートグループには様々なグループ企業があり、各社に様々な雇用形態と職種が存在します。
社風として、契約社員だから、派遣社員だから、正社員だから、と言った偏見や差別は全くありません。

雇用形態に関係なく、実績・成果を上げた人をどんどん登用していく風土があります。
例えばリクルートライフスタイルでは、
Hotpepper事業の営業部長の多くが契約社員として入社し、
社員登用されマネージャー、部長と昇進した方々です。

※社風や風土に関しては別記事にて改めてお伝えしていきます。

もっと詳しく知りたい人は、リクルート契約社員(旧CV職)の魅力とリスクを大解剖!!リアルな評判から卒業後の進路、面接対策までよくある疑問をまとめて解説!!もお読みください。

まとめ

このサイトを運営しているPomto㈱の代表丸橋自身が、
もともとリクルートグループの契約社員採用の最前線にいたこともあり、
この契約社員制度には実はとても思い入れがあります。

キャリアに躓いてくすぶっている人材の可能性を見出し、
リクルートの環境を利用して一気に成長して飛躍していった人材を数多く見てきました。

今のキャリアの延長上には決して広がる事のない世界に挑戦したい方であれば、
一度検討してみる事をおススメします。


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この記事を書いた人

10年間のリクルート在籍中に約3000名の方の面接を担当。
リクルートの面接の特徴や求める人物像を熟知し面接対策を実施しています。
リクルート各領域の人事との太いパイプを活かした様々な交渉も行います。

☆キャリアコンサルタント国家資格保有
☆GCDF-JAPAN公認キャリアコンサルタント

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