この記事を読んでいるあなたは、ビズリーチに就職・転職した場合のリアルな年収を調べているのではないでしょうか。
結論、ビズリーチの新卒の年収は平均より高い傾向があります。
中途採用の場合は職種によって差がありますが、スキルや経験次第で高年収を狙える可能性もあります。
本記事ではビズリーチの年収について、新卒・中途入社や職種別に解説しています。
記事を最後まで読めば、ビズリーチのリアルな年収が分かり、就職・転職活動の参考になるでしょう。
- ビズリーチの新卒入社における年収は400万円台で平均より高水準
- 中途入社の年収は職種によって差があり、スキル・経験次第では高年収を狙える
- 20代・第二新卒の転職に強い弊社「Pomto株式会社」の転職サービスもご検討いただけると幸いです!
ビズリーチの年収事情
結論、ビズリーチは一般的な平均年収より年収が高く、キャリア次第でさらなる収入アップも期待できます。
本章では、ビズリーチの年収を新卒・中途入社に分けて解説します。
ビズリーチへ入社しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
新卒入社の年収は400万円台・初任給は33.5万円スタート
ビズリーチの採用ページによると、新卒入社の想定年収(ビジネス職)は502.5万円と記載されています。
具体的な内訳は以下の通りです。
基本給 | 255,238円 |
固定残業手当 | 79,762円 |
賞与支給 | 月給1.5ヶ月分×2回 |
初任給は基本給+固定残業手当=33万5,000円です。
年収額は給与改定や賞与の増減も影響するため、最低で33.5万円×12ヶ月=402万円ほどと考えられます。
国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、勤続年数1~3年の正職員の平均年収は335万円。
また、厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、新卒入社の月額平均賃金は、大学卒23万7,300円、大学院卒(修士了)で27万6,000円です。
よって、ビズリーチの新卒入社の年収・初任給は、平均と比較して高い水準といえるでしょう。
中途入社の予定年収は450万円~1,200万円
転職サイト「doda」の求人によると、中途採用の予定年収は450〜1,200万円と幅があります。
「Webサービス・プロジェクトマネジャー」の予定年収は800万円~1,200万円です。
「プロダクトマネジメントにおけるサービスの改善改修経験」など、具体的な業務経験が必須となっています。
一方、「Web系(IT)ソリューション営業」の年収は450万円スタートですが、応募の必須条件には「法人営業経験1年以上」のみです。
よって、ビズリーチにおける中途採用の年収は450万円〜1,200万円と幅があり、高い専門性やスキルがあれば好待遇を狙える可能性があります。
ビズリーチの各職種の年収
ビズリーチでは、職種によって2倍近く年収の差がひらく可能性があります。
本章では各職種ごとの予定年収を解説しているので、今後のキャリアパスや自分の職務適性と照らし合わせながら読み進めてください。
役職者の年収は想定で500万円~1,200万円
役職者・管理職について、採用ホームページ等に明確な記載はありません。
ただ、「doda」によると、管理職に相当するプロダクトマネージャーの場合は予定年収が800万円~1,200万円になることもあるようです。
応募資格は以下のように記載があり、高い経験値やスキルが求められるでしょう。
【必須】(MUST)
引用:doda
- プロダクトマネジメントにおけるサービスの改善改修経験
- クロスファンクショナルチームをリードした経験
- スピードが重視される環境下で優先順位をハンドリングした経験
またOpenworkによると、役職者(リーダークラス)のスタート年収が500万円という口コミがみられました。
マネージャークラス:650万円~リーダークラス:500万円~600万円
※「Openwork」より引用
給与制度の特徴直近1年でかなり改善していると実感します。
待遇改善に力を入れている点と将来の想定年収を踏まえると、ビズリーチの役職者の年収は高い水準になると考えられます。
営業企画の予定年収は700万円~1,000万円
「doda」によれば、ビズリーチの営業企画は、最大で年収1,000万円を狙える職種といえます。
主な業務は以下の通りです。
引用:doda
- 大手企業様向けコンサルタント
- 経営層との交渉、価格やサービス内容の合意
- アカウントマネージャー
法人営業の経験が必須ですが、経営陣への営業やコンサルティングなど業務が幅広いのが特徴です。
自分の経験が活かせるのであれば、応募する価値はあるでしょう。
キャリアコンサルタントの予定年収は500万円~850万円
「doda」によると、ビズリーチのキャリアコンサルタントは、年収500万円〜850万円を狙える職種です。
主な業務は以下の通りです。
引用:doda
- コンサルタントとして求職者様のキャリアコンサルティング
- サービス企画や業務フロー設計・構築、営業戦略立案
応募するためには、法人の提案営業もしくは人材業界の経験が必要です。業務プロセスの設計経験まであると有利といえるでしょう。
また、マネジメントや新規サービス開発を任されることもあるため、役職に就くことを視野に入れて年収を上げたい方におすすめです。
Webサービス系エンジニアの予定年収は600万円~800万円
「doda」によると、ビズリーチのWebサービス設計エンジニアは、年収600万でスタートできる可能性があります。
業務は多岐に渡りますが、一例として管理プロダクトの開発に携われ、将来的にはマネジメント層として活躍できるでしょう。
2024年6月時点での応募職種はRubyエンジニアで、応募条件は以下の通りです。
引用:doda
- Ruby on Railsを用いた開発経験3年以上
- GitHubを用いたチーム開発経験
- RDBMSを使用したデータ設計経験とインデックスの知識
また学歴が問われないため、純粋な技術力、実務経験を活かして年収を上げたい方にぴったりです。
ビズリーチの評価制度の特徴3選
ビズリーチの評価制度の特徴は次の3つです。
- 等級制度がベースになっている
- グレード制で多角的に評価される
- コンピテンシー評価を採用している
公式サイトや口コミサイトの内容を元に解説します。
等級制度がベースになっている
ビジョナル株式会社の新卒採用ホームページによると、ビズリーチでは等級制度を採用しており、年2回の人事評価で適切な等級に振り分けられます。
一定以上の等級に上がるとスペシャリストとマネジメントコースに分かれるため、個人の強みを活かしたキャリアを歩めるようです。
一方、Openworkの口コミでは、上司により評価の判断が分かれるという意見も。
評価結果はかなり水物で、評価してほしいときに評価されなかったり評価されないだろうなと思ったときに評価されたり昇給したりする。
※「Openwork」より抜粋
有利な等級を割り当てられるためには、上司との良好な関係構築も必須といえます。
グレード制で多角的に評価される
口コミによれば、ビズリーチの評価制度ではグレード制が用いられています。
評価制度: グレード制で下はG1〜G4がメンバークラス G4まで進むと次はスペシャリストのSP1〜SP3、マネージャーのM1〜M3の管理職へ。 評価はMBOに基づき半期に一回目標設定を上長と会話した上で設定。 Qごとに振り返り、昇降格は半期ごとに評価。
※「Openwork」より抜粋
グレードは、G1~G4がメンバークラス、ステップアップすればスペシャリスト(SP1~SP4)と管理職(M1~M3)に分かれます。
MBO(個人もしくはグループごとに目標を設定し、達成度合いで評価を決める制度)を元に、半期ごとに成果を振り返り昇降格を決めます。
グレード制では、日頃の業務に対する姿勢やチャレンジも評価対象となるため、多角的に自分を見てほしい人だと高いモチベーションで働けるでしょう。
コンピテンシー評価を採用している
ビズリーチではコンピテンシー評価を採用しており、半年に1度評価されます。
コンピテンシー評価とは、優れた業績を出した社員の行動、思考を分析して評価基準を決め、社員を評価する手法です。
ただし、評価者によって評価軸が異なることもあります。Openworkの口コミを見ても、相対評価が難しいケースがあるようです。
給与制度: コンピテンシー評価が軸。各評価者によって、軸が異なるため、相対的に評価されるわけではなく、評価者の主観に近いところで給与が決められるといった印象をもっている。 自分より仕事できると感じているひとが、自分より給与が低く、仕事できないと思った人が評価、給与が高いというのはざらにあるはなし。
※「Openwork」より引用
評価制度:コンピテンシー評価、合わない人は合わないと感じる。評価軸も部長やマネージャーによって評価が異なることが多く、評価がとても属人的だと感じる人が多い。
上司の価値観、評価の傾向を汲み取る力があると、より高い評価を得られるでしょう。
まとめ|ビズリーチで高年収を狙うなら営業企画・PM系の職種が狙い目
本記事では、ビズリーチの年収を新卒・中途採用に分けて解説しました。
ビズリーチで高年収を目指すのであれば、営業企画・プロジェクトマネージャー系に応募するのがおすすめ。
多様な評価制度を設けているため、多角的に自分を評価してほしい人であればやりがいをもって働けるでしょう。
また、弊社「Pomto株式会社」では、20代・第二新卒の営業転職をサポートしています。
「より待遇の良い会社に転職したい」「納得できるキャリアを歩みたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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