リクルートグループの組織再編が正式発表されました

リクルートグループの組織再編が正式発表されました

2021年1月5日。2021年4月1日付でリクルートグループの中核事業会社7社を統合する発表がありました。

中核事業会社7社とは下記7社です。()内はその会社の主要サービス

  • 株式会社リクルートキャリア (リクナビ・リクルートエージェントetc)
  • 株式会社リクルートジョブズ (Townwork・はたらいくetc)
  • 株式会社リクルート住まいカンパニー (SUUMO etc)
  • 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ (ゼクシィ、スタディサプリetc)
  • 株式会社リクルートライフスタイル (Hotpepper・じゃらん・Airpay etc)
  • 株式会社リクルートコミュニケーションズ (クリエイティブ/制作会社)
  • 株式会社リクルートテクノロジーズ (情報システム会社)

上記の7社を統合し、20201年4月1日付で株式会社リクルートというひとつの会社に統合されます。※昨年の2020年1月に既に発表されていましたが、2021年の取締役会で正式決議され改めての発表となったようです。

※リクルートのリリース記事はコチラ

2012年にホールディングス体制に移行し上記のような機能会社に分社される前は、今回の統合後と同様㈱リクルートの中に各事業が分かれている状態でしたので9年越しに元の体制に戻る形になりますが、この9年でリクルートグループ全体では劇的な急拡大を遂げ、積極的な海外展開、M&Aによる企業買収(Indeedなど)、そのうえ上場も果たしていますので分社化の効果は一定以上にあったと言っていいと思います。

リクルートグループへの20代転職を得意とする当社Pomto㈱では、これまで各グループ会社と個別に人材紹介契約を結び、各社の人事採用担当と密接な関係を構築してきましたが、2021年4月の会社統合以降の各事業の中途採用がどのような形になるのか?が気になるところ。

この記事では、現在各グループ企業ごとに行われている中途採用活動がどう変化するのか?について、分かる範囲でお伝えしていきます。

現在のリクルートグループの中途採用活動

今後どうなるのか?の前に、リクルートグループでは現在どのような形で中途採用を行っているのか?についてお伝えしていきます。

2012年の分社化以降、各企業ごとに人事部が設置され、各社の事業展開に合わせて各社が別々に中途採用活動を行ってきていました。一人の転職希望者がリクルートグループの会社を複数受験する事も多く、グループ内で人材の奪い合いが頻繁に起きていたのも事実です。

特に採用人数が多く全国的に大量の人材を採用してきたのがHotpepperやじゃらんを展開するリクルートライフスタイル、TownWork等を展開する株式会社リクルートジョブズの2社です。採用ターゲットが近いこの2社では常に採用競争が発生していました。

また各社が事業展開に合わせた独自の雇用形態を導入してきた事も4月の統合でどうなっていくのか?の注目ポイントです。

リクルートキャリアのエキスパート社員(契約)
リクルートキャリアの3年半契約社員(CV職)
リクルートライフスタイルの3年半契約社員(旧名称CV職)
リクルートライフスタイルのエリア限定正社員(SE職)
リクルート住まいカンパニーの3年半契約社員(CD職)
リクルート住まいカンパニーのSUUMOカウンター正社員
リクルートジョブズのエリア限定正社員
リクルートマーケティングパートナーズのエリア限定正社員

など総合職の社員とは別に、各社で上記のような独自の雇用形態での採用が進んでおり、雇用条件や待遇等も各社で異なるのが実情です。4月の統合で各社の各雇用形態や雇用条件が一気に整理されて一元化される事はないようですが、中長期的にはある程度集約されていくと思われます。

統合で4月以降変化する事

現在転職活動をされている方や、今後リクルートへの転職を検討されている方にとって2021年4月以降何が変わるのか?ですが、まず間違いなく変わる事は、

入社先が全て株式会社リクルートになる。
これは間違いありません。

現在株式会社リクルートライフスタイルで選考が進んでいても、株式会社リクルートジョブズで選考が進んでいても、株式会社リクルートキャリアで選考が進んでいても、4月1日付で株式会社リクルート付けになります。

もう一点は、現在リクルートジョブズやリクルートキャリアで積極的に採用活動がスタートしたAE社員という地域限定営業正社員が今後の株式会社リクルートの営業採用の中心になっていく。という点です。
※全国転勤アリの総合職での営業職(GE職)採用は今後はほぼなくなる見込みです。
※3年半契約社員の採用はHotpepper領域では残るようです。

逆にそれ以外の事は一旦は大きくは変わらないようです。応募先が「㈱リクルートライフスタイルジョブズ」から「㈱リクルート Hotpepper事業部(仮)」に変わる。というイメージです。2021年10月を目途に各事業の採用機能や事業間の歪な構造を徐々に統合していくようですが、まだ確定している事はありません。

※上記はリクルートからの正式な発表ではありませんのでご注意ください。

統合後に期待できる事

最後に、今後リクルートグループへの転職を考えている方にとって、果たして今回の統合でどんな影響があるのか?について個人的な見解をお伝えしていきます。※あくまで個人的な予想です。

今回のグループ統合で将来的に起こる事が「グループ内の人材の流動化」です。

この記事を書いている私自身、リクルートに在籍していた2001年~2010年はまだ分社化前の株式会社リクルートに在籍していました。在籍10年の間に、今でいうリクルートキャリア→リクルートライフスタイル→リクルートジョブズ→リクルートキャリアと社内での移動が何度もありました。

分社化してからは会社をまたいでの異動は一気に減少したようですが、今回のグループ統合を経て将来的にはグループ内での人材流動は間違いなく活性化します。グループ内人材の流動化と効率的な人員配置が今回の統合の大きな目的の一つであると言っても過言ではありません。

事業領域が違えば扱うサービスもクライアントのニーズも変わりますので、営業としての幅は間違いなく広がりますし、自身がチャレンジできるポストの数も一気に増えますので個人のキャリアの選択肢が一気に広がるのではないかと思います。

逆にデメリットはほぼないと思います。

あるとすれば、人材の流動化や最適化が進む結果、全体での採用人数が少し減少する可能性がある事くらいでしょうか。。。

まとめ

2021年4月のリクルートグループの統合について今分かっている事と個人的な見解をお伝えしてきました。

そのうえで最後に一つお伝えしたい事は、

もしリクルートへの転職を検討しているなら「今がチャンスかもしれません」という事です。

この記事を書いている2021年1月現在、
リクルートジョブズ・リクルートライフスタイル・リクルートキャリアの3社が積極的に全国の採用活動にアクセルを踏んでいます。当面はそれぞれ別窓口での採用活動を行っているため、3社とも応募すると面接のチャンスは3回ありますが、統合後いずれは人事機能も集約されていきますので1度の応募・面接で全事業に対する採用結果が出てしまう可能性があります。

今のウチにリクルートグループに入社してしまえば、経験を積み上げ、将来的に社内で様々な領域にキャリアを広げていく事が可能になるかもしれません。

もしリクルートへの転職をご検討されるなら是非気軽に当社までご相談ください。