Pomto-第二新卒・20代専門の転職エージェント-

Pomtoポント-第二新卒・20代専門の転職エージェント-

やりたい事がわからないと悩む20代の処方箋~計画的偶発性理論~

, …

一応国家資格のキャリアコンサルタント資格を保有しておりますので、たまにはちょっと学術的な記事を書いてみたいと思います。

「計画的偶発性理論」という言葉を聞いたことはありますか?スタンフォード大学のクランボルツ先生という方が1999年に発表したキャリア理論です。

それまでの一般的なキャリア理論は、まず目的地やGOALを定めてそこに向かって逆算でキャリアを積んでいく。という考え方が主流であったのに対して、クランボルツ先生は「キャリアなんて8割は偶然で決まるぜ!難しく考えすぎんなよ!」という主張をされています。

「やりたい事がわからない」「やりたい事が見つからない」と悩む20代の方めちゃめちゃ多いですが、そんな方は是非この理論に沿って自身のキャリアを考えてみるとよいと思います。正直、このキャリア理論さえ知っていれば、他の理論はいらないんじゃないの?と思うくらいシンプルで核心を突いた理論だと思います。

計画的偶発性理論をもう少しだけ詳しく

キャリアなんて8割は偶然で決まるぜ!難しく考えすぎんなよ!」というのがこの理論の趣旨ではあるのですが、もう少しだけ補足します。ポイントは「計画的」の部分です。

個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。だからこそ、その偶然を計画的に自ら設計し、自分自身のキャリアをより良いものに変えていこう。というのがクランボルツ先生の主張です。

この「だからこそ」の部分がめちゃめちゃ大事なんです。

キャリアは8割が偶然だから、のんびりとその偶然の出会いを待っていてもダメだよと。偶然の出会いをただ待つのではなく、その偶然の出会いが起きやすい環境に積極的に身を置いて計画的に出会うんだよとクランボルツ先生は仰っています。

やりたい事が見つからないと悶々と考える。のではなく、まずは自らが刺激を受けそうな環境や場に積極的に身を置いてみて、目の前の事を全力でやってみなさいよ。じゃあもしかすると次の道が見えるかもしれないよ。という事です。

僕が以前所属していたリクルートには、
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。」という社訓がありました。今もリクルートのDNAとして強烈に残っている言葉です。これってまさに「計画的偶発性理論」を超分かりやすく示した言葉だと思います。

先日紹介した【 転職と副業のかけ算-生涯年収を最大化する生き方-】を読んでみた の著者motoさんのキャリアステップもまさしく同様です。

僕自身も今でこそ20代の転職支援会社を経営し日々20代キャリアのサポートを行っていますが、20代のころからずっと今の仕事をやりたかったかと言えば全くそんなことはありません。入社してから目の前の業務に全力でぶつかり続けた結果、「採用」「チームビルディング」「セールス」等できる事がどんどん増えていき、それにともなって「もっとこれをやってみたい」「もっとこんな事が出来るようになりたい」がどんどん増えていき、結果として今に至ります。

時代をトキメク経営者やスタートアップの創業者もほとんどはこのケースです。20代のうちから明確に目標やGOALを決めて逆算型でキャリアを積み上げる事が出来る人は全体の1~2割程度。

逆に美容師や看護師など、10代のうちに目的を決めて専門学校や大学に通い資格を取得し念願の職に就いてみてもスグ辞めてしまう人も沢山いたりします。

「計画的偶発性理論」を体現するリクルートグループ

「やりたい事がわからない」でも「エネルギーが有り余っている」。
そんな20代の方のキャリアステップとして、私たちはリクルートグループで経験を積むことをオススメしています。

リクルートがこの「計画的偶発性理論」を体現する最高の環境だと思うからです。日々とてつもないスピード感の中で様々な業務をこなし、短期間で様々なスキルを身に着けていく事が出来る環境であるのに加え、「お前はどうしたい?」という投げかけで日々自らの意思で意思決定していく事が求められる環境だからこそ、クランボルツ先生のいう「偶然の出会い」が日々起きる環境がリクルートにはあります。

もしリクルートへの転職をご検討されるのであれば、是非リクルート転職白書もご覧ください。

最後にクランボルツの「計画的偶発性理論」をもっと詳しく知りたい。という方に書籍をひとつご紹介します。「クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方」という本です。お笑い芸人のキャリアをベースにクランボルツ理論を開設するとても読みやすく分かりやすい本ですのでおススメです。